美容外科と豊胸

豊胸手術をする場合は、大胸筋下に豊胸バッグを挿入する大胸筋下法と乳腺の下に豊胸バッグを入れる乳腺下法がありますが、どちらを選択するかは現在の胸の状態、そしてバストをどのくらいアップさせたいかにもよります。痛みとしては大胸筋下法の方が強い傾向がありますが、そんなに大きな差はないので、痛みの大小で手術法を選ぶのではなく、最終的な出来上がりを考慮して決定するのがいいでしょう。

女性ホルモンは女性らしさを生み出す源です。女性らしい体型や、女性の機能、つまり生理や妊娠をコントロールするのも女性ホルモンです。女性ホルモンにはエストロゲンとプロゲステロンの2種類があり、どちらも卵巣で作られます。女性ホルモンはバストの発育に大きく関わるといわれています。妊娠時に胸が大きくなるのは、妊娠時に女性ホルモンの分泌量が多くなるからと言われています。

今までの豊胸手術では、大胸筋下に豊胸バッグを挿入する大胸筋下法と乳腺の下に豊胸バッグを入れる乳腺下法の2種類が行われていましたが、最近では筋膜下法という、従来の
大胸筋下法と乳腺下法を改良した方法も採用されるようになってきました。この筋膜下法は従来の方法に比べて組織を傷つけにくい、カプセル拘縮が起こりにくい、豊胸バッグの位置が維持しやすい、つまりバストが下がりにくいなどのメリットがあります。

豊胸手術はこれまで患部を大きく切開し、直接患部を見ながら行われるのがあたりまえでした。しかし、最近では内視鏡の登場により、患部を大きく切開しなくても、必要最低限の長さで目立ちにくい部分を切開するだけで手術が行えるようになりました。体にかかる負担の面でもかなり違ってきますので、豊胸手術を受ける際には内視鏡の設備が整っている病院がおすすめです。