脂肪吸引と豊胸

豊胸手術にかかる時間は通常は1~2時間程度で、脂肪吸引も合わせても2~3時間程度です。麻酔が切れればその日のうちに帰宅することも可能なので、たとえば土日に手術を受ければ会社を休まないで済ますことも可能です。しかしながら、重い荷物を持ったりするのは1週間程度は控えたほうがいいです。理想的には3日間程度は会社を休めるような体制をとりたいものです。抜糸は約1週間後に行います。

豊胸手術を行う際に切開する場所は、乳輪、乳房の下線、わきの下のいずれかで行います。最近では一番目立ちにくいという理由からわきの下を切開する場合が多いですが、デメリットとしては250cc以上の大きいサイズを入れる場合は難しいので、その場合は乳輪か乳房の下線を切開することになります。乳輪切開は傷がきれいに治りやすいといわれますが、やはり傷が残ると目に触れやすい場所になるので慎重に判断するべきでしょう。

豊胸手術の縫合に関しては、たとえば遠方から手術を受けに来た場合、仕事で忙しくてなかなか通院できない場合などには吸収糸と呼ばれる溶ける糸で縫合することも可能です。一般的には抜糸を行ったほうが傷はきれいになりやすいと言われているようですが、多少痛みが伴うので、好きなほうを選ぶことができます。また、最近では医療用の接着剤で傷口を閉じる方法もとられているようです。この方法なら傷口もきれいにくっつきやすく、3日目くらいからシャワーを浴びることも可能になるなど、メリットも大きいです。

豊胸手術はこれまで患部を大きく切開し、直接患部を見ながら行われるのがあたりまえでした。しかし、最近では内視鏡の登場により、患部を大きく切開しなくても、必要最低限の長さで目立ちにくい部分を切開するだけで手術が行えるようになりました。体にかかる負担の面でもかなり違ってきますので、豊胸手術を受ける際には内視鏡の設備が整っている病院がおすすめです。