脂肪注入と豊胸
豊胸手術をする場合は、大胸筋下に豊胸バッグを挿入する大胸筋下法と乳腺の下に豊胸バッグを入れる乳腺下法がありますが、どちらを選択するかは現在の胸の状態、そしてバストをどのくらいアップさせたいかにもよります。痛みとしては大胸筋下法の方が強い傾向がありますが、そんなに大きな差はないので、痛みの大小で手術法を選ぶのではなく、最終的な出来上がりを考慮して決定するのがいいでしょう。
豊胸手術で一番に考えるべきなのはやはりその安全性でしょう。豊胸バッグにはさまざまな種類がありますが、その中で内容物が漏れ出しても安全なのはCMCジェルバッグ、生理食塩水バッグかもしれません。また、バイオセルバッグは中身を覆う皮膜が3層構造になっているなど中身がもれないための安全対策がしっかりとられているので、そういう意味では安全性は高いと言えます。
バストサイズは、女性ホルモンにも関係しますが、遺伝的な要素もかなり大きいようです。その他、栄養状態や生活環境にもバストサイズは左右されるようです。一説によると、バストへの刺激により女性ホルモンの分泌が活性化されるとも言われており、エステサロンなどではバストアップマッサージが盛んに行われています。サイズアップするかどうかは確証はありませんが、少なくともバストの形を整えたり、維持するにはよいようです。
手術前に患者さんが納得して手術を受けられるように、医師が患者さんに手術に関して説明することをインフォームドコンセントといいます。このインフォームドコンセントは近年日本でも非常に重要視されるようになってきています。手術方法をはじめ、麻酔の方法、豊胸の完成イメージ、術後のケア、豊胸手術のリスクなど、きちんと同意を交わすことが重要です。
