豊胸手術と乳腺下法
乳腺下法、大胸筋下法などの豊胸手術を行った後に一番問題となるのは、カプセル拘縮です。カプセル拘縮とは、人間の体内に異物が入った時に、その異物に対して防御をするために、バッグと接する自己組織が皮膜(カプセル)を形成して豊胸バッグを包み込もうとする働きのことです。カプセルの内側のバッグを締め付けることにより、バッグの触感が不自然になったり、乳房が変形したり、硬くなったりします。そのカプセル拘縮を予防するために、バッグの種類によってはバストマッサージが必要となります。
乳房は脂肪細胞と乳腺などの線組織で構成されていますが、乳房の下には大胸筋などの筋組織があります。この筋肉が老化により減少してくるとプロポーションが崩れる原因になります。いつまでも美しいバストを保つためには意識的にこの筋肉を維持してあげる必要があります。一般的にバストの下降は20歳からと言われているので、若いうちから定期的なエクササイズをすることが望ましいでしょう。
豊胸バッグ(人工乳腺)を挿入する場合は、通常はワキの下のシワに沿って傷が目立ちにくいように必要最低限の長さを切開し、そこから豊胸バッグ(人工乳腺)を挿入することになります。豊胸手術直後にはやはり多少傷が残りますが、縫合せずに医療用接着剤を使えば抜糸の必要もなく、時間とともにだんだん目立たなくなります。豊胸バッグを挿入する人工乳腺法は、乳腺などを傷つけることもなく、自然にバストの大きさだけを調整することができます。
豊胸手術後の注意としては、バストは病院で指定された期間(3日程度)は必ず固定しておくようにしましょう。バストや腹部周辺に内出血やむくみなどが出ることがありますが2週間程度で目立たなくなっていきます。手術後はきちんと薬を飲むようにしましょう。運動は出来るだけ控え、激しい運動などは最低1ヶ月はしないようにしましょう。シャワーは3日間は入らないようにしましょう。
