豊胸手術後とケア
女性のバストが大きくなるのは、小学生の高学年あたりからと言われています。他の思春期になって卵巣から女性ホルモンの分泌が盛んになるにつれ、お乳を生み出す乳腺が発育していき、バストサイズに影響する脂肪も増えていきます。脂肪と女性ホルモンには関連性があると言われていますが、胸の発育、バストサイズにはそれぞれ個人差があります。
豊胸手術を行うと、場合によってはリップリングという現象が起こることがあります。このリップリングというのは、皮膚の表面が波打っているように見えたり、皮膚の表面を触ると豊胸バッグの触感がはっきりわかるような場合を言います。このリップリングは脂肪の少ない痩せている人に起こりやすくなります。よって痩せている人は大胸筋下法のように皮膚の表面から深いところに豊胸バッグを収める方法が向いています。
今までの豊胸手術では、大胸筋下に豊胸バッグを挿入する大胸筋下法と乳腺の下に豊胸バッグを入れる乳腺下法の2種類が行われていましたが、最近では筋膜下法という、従来の
大胸筋下法と乳腺下法を改良した方法も採用されるようになってきました。この筋膜下法は従来の方法に比べて組織を傷つけにくい、カプセル拘縮が起こりにくい、豊胸バッグの位置が維持しやすい、つまりバストが下がりにくいなどのメリットがあります。
豊胸バッグ(人工乳腺)にはさまざまな種類があり、それぞれに特徴があります。豊胸バッグの形としては、ラウンド型(円形)と、アナトミカル形(涙形)があり、体型によりどちらが向いているのかで判断することになります。日本人の場合は、バストの上側のボリュームが少ないことが多いので、比較的ラウンド形(円形)の豊胸バックの方がマッチしている方の方が多いようです。
